気持ちの整理のためのひとりごと

親しい友人のオクダが突然亡くなったとの報せを受けたのは金曜日の夕方だった。
急で申し訳ないと思いつつ土曜日の遊びの予定をキャンセルしてもらい、家で写真を眺めていた。

文化祭、修学旅行、後楽園、この公園はどこだろう。
結婚披露パーティーにも来てもらった、花見、バーベキュー、動物園、川越祭り、
友だちの家、クラス会の写真は何回分? 4回? 5回?

けっこう一緒に行動したよね、学生時代も、大人になってからも。
博識で冷静で大人で、愛情深くて(見せないけど)、賢い人だったと思う。
そんなことを伝えたことはないけど、一目置いてました。ほんとだよ。

キミの誕生日に長男を出産してしまったときには、みんなに将来を心配されたけど(笑)
ご存知のとおり立派に成長したし、キミと違って結婚もしたし(笑)。
でも、少し理屈っぽくて、地味に個性的なところは似てるかもしれない。

同じ7月生まれのまぐと3人で毎年お誕生日会をするようになったのは、いつからだっただろう。
今年も日程を決める矢先だったのにな。
報せの後、まだまぐとは会ってないけど、たくさん泣いてるよ。
まったくもう。責任とって泣き止ませてよ。頼むよ。

一ヶ月前に3人で会ったときに、
「二人とはこれからも長くつきあっていきたいと思ってるから」って言ったよね。
オクダがこんなこと言うのは珍しいなって思ったんだ、あの時。
「まあ、いつまでになるかわからないけどな」と笑ったキミに
「けっこう長くなるんじゃない」と笑って返した気がする。

もう三日も経つというのにまるで実感がわかず、涙も流れてこない。
今回のことでいろいろと動いてくれているまつもちゃんに
「無理に哀しむことはないんじゃないか」と言ってもらって
そうかもしれないと、少し心が軽くなったけど、

どうしたんだろう。
オクダの意見を聞いてみたいよ。

残されたご両親や妹さんのことを思うと、
とてもとてもつらい気持ちになるけれど、
オクダ自身はどうなの?
いつも十分に生きていたように見えたけど。

まだまだやりたいことがあっただろうと思う反面、
毎日を潔く生きていたから、案外すっかり受け入れているのではと
そんなことも思ってるけど。

ああ、
オクダの意見が聞きたいなぁ。

※2012年7月2日Facebookノートに掲載したものです

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ABOUTこの記事をかいた人

ちょっちょです。
4人の子どもと4人の孫に恵まれましたが、パートナーはおりません。たくさん笑って、たくさん泣いて、たくさん楽しんで、たくさん悩んだ波瀾万丈な人生。まだまだ面白がろうと思っています。
私が感じていることが、どなたかの心に響けば幸せです。

※万覚帳(よろずおぼえちょう)とは、まだ余白がある帳面のことです。雑記帳、メモ帳