【う】うなぎと浮き輪とヴィゴ・モーテンセン

好きは理屈じゃ語れない

映画『ロード・オブ・ザ・リング』でヴィゴ・モーテンセンが演じているアラゴルンが、ため息が出るほど好きだ。

オーランド・ブルーム演じるレゴラスと人気を二分しているように思うが、どうだろう。ワイルドなアラゴルンより、美しいレゴラスのほうが私の好みに合うはずだが、一も二もなくアラゴルンLOVEなのは、好きが理屈でないことの証明かもしれない。

トールキンの『指輪物語』を原作とする三部作『ロード・オブ・ザ・リング』は、ファンタジーの枠を超えた傑作なので、未見の方は是非。

DVDはもちろん、中つ国の地図やアートブックなども所有。

苦手にチャレンジ

理屈でないのは“好き“だけではなく、“苦手“も、である。お恥ずかしい話ながら、食に関する意識が非常に低く、料理が苦手なうえに非常に偏食だ。

驚かれることが多いのは、魚がすべてダメということ。生も煮ても焼いてもダメだった。“ダメだった”と過去形にしたのは、「食べられるようになったら楽しいことも増えそう」という気持ちが芽生えて、チャレンジし始めているから。

友人と西伊豆に行ったときに、みんなと同じ物が食べられたらもっと楽しいだろうと、しみじみ思ったのだ。

札幌で食べたえんがわを美味しく感じたことに勇気が出て、先日は穴子に挑戦してみたが、見事に玉砕。美味しい店を選んで連れて行ってくれた人をガッカリさせてしまった。五口くらいは食べたのだけれど、飲み込むのが苦しくなり「ごめんなさい」となった。
でもまあ、食べられたらいいなという気持ちは消えていないので、またチャレンジしてみよう。

私が住む川越は、鰻の名店が多いことで知られている。いつかは自分の舌で確認したお店に、友人を案内できたらいいなと思う。

今は天ぷらを頼む川越「いちのや」。いつかは鰻を。

アンテナと好奇心

良くも悪くもミーハーである私は、「面白そう」という気持ちに突き動かされることが多い。

これまでは“苦手”分野には背中を向けていたのだけれど、もっと純粋に“感じる“ことを大切にしたいと最近特に思うようになってきた。
自分で作っている壁を取り払えるのは自分自身しかないのだし、壁は少ないほうが楽しいのではないかなと。

私の持つアンテナと好奇心を働かせて、そこで得たものをみんなと共有できたら楽しいだろうなという気持ち。それがホームページを作った理由の一つでもあるわけです。

出来ない理由は要らない

友人との会話やSNSでのやり取りは、私のアンテナと好奇心をおおいに刺激してくれる。

それはまるで、泳げないからと言って海に入るのを怖がっている私に、たくさんの浮き輪が投げ込まれているようなものなのだ。

「泳げないなら浮き輪を使ってみれば?」「浮き輪を用意して待ってるよ〜」という言葉が脳内に聞こえてきて、出来ない理由をかき消してくれる。
浮き輪を使って海に浮かんでみると、浜からは見えなかった景色が広がって、世界が変わるのだ。

私は毎日のように、次はどの浮き輪につかまってみようかとワクワクしながらみんなを見ている。

ちょっちょ
ちなみに、仕事の苦手は「電話応対」です。これは苦手なままいくかも…

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ちょっちょです。
4人の子どもと4人の孫に恵まれましたが、パートナーはおりません。たくさん笑って、たくさん泣いて、たくさん楽しんで、たくさん悩んだ波瀾万丈な人生。まだまだ面白がろうと思っています。
私が感じていることが、どなたかの心に響けば幸せです。

※万覚帳(よろずおぼえちょう)とは、まだ余白がある帳面のことです。雑記帳、メモ帳