【し】七福神と新宿とシェイクスピア

ラッキーセブン

7月生まれで中野七中出身の私は、「7」という数字が一番好きである。

一時期よく七福神めぐりをした。いま住んでいる川越も、引っ越してくる前から小江戸川越七福神めぐりで親しんでいた。

福をもたらしてくれる七福神は、日本の神様は恵比寿天だけで、後はインドや中国の神々である。何でも受け入れて一つにまとめてしまうのが日本らしくて良いなと思う。

7柱の神様それぞれに受け持たれているご利益がある。大黒天の“出世開運”や毘沙門天の“厄除”が有名だろうか。
寿老人と福禄寿の“長寿”など少しかぶるものがあっても気になさらず、神々はニコニコとされている。比較がない世界は、限りなくやさしい。

川越七福神の大黒天が祀られている喜多院の庭。2017年11月下旬に撮影。

ご縁のある街

そういえば新宿にも七福神があったはず。調べてみたら「新宿山ノ手七福神」というものが存在した。

西武新宿線沿線で育ったので、新宿は身近な街という感覚がある。新卒で入った伊勢丹での配属は新宿本店だったし、今の職場も新宿。コーラスの練習場所は北新宿。しつこく言うならば、転職前は新宿高校の情報授業の補助をしていた。

約40年前、仕事が終わると毎日のように同期と歌舞伎町のディスコに寄って夕食を食べて帰っていた。有名なカンタベリーハウス系列はあまり行かず、たいてい東亜会館のシンデレラにいた。上の階がインデペンデントハウスだったという曖昧な記憶がある。

お持ち帰りなんて言葉はまだ存在しない時代だったし、500円でフリードリンクフリーフードなので、格好の遊び場だったのだ。あのころは睡眠不足でも肌に艶があった(遠い目)。

伊勢丹時代の貴重な一枚

人が集まるところには

「人混みが苦手」という言葉をよく聞くので、新宿が苦手な人も多いのではないだろうか。

私は人が集まる場所が好きだ。少しぐらい混み混みっとしていても苦にならない。集まるには集まるだけの理由があるように思う。その理由に興味はないんだけど、何かしらの魅力があるからだと捉えている。

大好きなシェイクスピアの中でも『夏の夜の夢』や『お気に召すまま』のように登場人物がごちゃごちゃと入り乱れるほうが好みである。『ロミオとジュリエット』も二人が出会うパーティーのシーンにわくわくする。

とはいえ満員電車は別だ。たとえ乗車時間が長くなっても、なるべく空いている電車を選んで乗ることにしている。

人の身体と密着する気持ち悪さに加え、人間らしく扱われていない気がするのだ。

私たちは貨物ではないし、
貨物のふりをする必要もない。

シェイクスピア作品は映像では観てるが、舞台は3作品のみ…。しゅん

ちょっちょ
初めて行ったディスコでは、ピンクレディがかかりました。そんな時代です

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ちょっちょです。
4人の子どもと4人の孫に恵まれましたが、パートナーはおりません。たくさん笑って、たくさん泣いて、たくさん楽しんで、たくさん悩んだ波瀾万丈な人生。まだまだ面白がろうと思っています。
私が感じていることが、どなたかの心に響けば幸せです。

※万覚帳(よろずおぼえちょう)とは、まだ余白がある帳面のことです。雑記帳、メモ帳