【に】虹と“ニニ子”とニーチェ

まっすぐな虹

毎週書いている五十音ブログは、安野光雅さんの『あいうえおの本』から絵を拝借。3つのテーマのうち、1つは絵からもらっている。

安野さんの絵の魅力の一つは、その視点にある。今回の“虹”はまさしくそうだ。虹を描くとき、まっすぐにしようと誰が思うだろうか。

それでも私たちにはこれが“虹”であることが分かるのだ。

虹は、自然で、神秘的で、私たちの心をワクワクさせる。

LGBTの象徴もレインボーフラッグ、まっすぐな虹である。

凝り固まった視点から解き放たれて、レインボーフラッグが世界中ではためき、誰もが安全に過ごせる場所ばかりになる。
私たちにはそれが出来るはずだと思う。

名付け親は兄や姉

先週のブログで自分が付けられた名前のことをあれこれ書いてみたが、私が名前を付けたのは長女だけである。

お医者さまが「はい、赤ちゃんだよ」と枕元に連れてきてくれたときに、顔を見て「あ、“さおり”だ」と思ってそのまま名付けた。

8月の終わりに3番目が産まれたとき、当時4歳の長男に「名前を考えて」と頼んだ。彼は少しだけ「うーーーん、うーーーん」と唸ってから「ユキヒコがいいな」と言った。“彦”が付くお友だちは誰もいないのに、どうして思い浮かんだのか不思議。

夫の両親が付けた長男の名前と揃えて、ヨミ4文字、漢字二文字にしたいと考えて、「ユキを漢字にすると冬みたいだから、アキはどう?」と聞いてみると、「うん! アキヒコでいいよ!!」と円満に決定。

4番目のときは、7歳になった長女に頼んだ。「あかね」がいいと言う。通っているバレエ教室で一番上手なお姉さんの名前だ。いいなぁと思っていると、5歳の二男が「ボクも付けたい!!!!!」と叫ぶ。
「何て付けたいの?」と聞いてみると、

「えっとねー、ニニコ!  カタカナの“ニニ”に女の子の名前の“子”!!!!!」

満面の笑みでそう語る二男には誠に申し訳なかったが、、、却下。

「“ニニ子”って自由な発想の名前だったよね〜」と、今でも話題にのぼることがある。

「“ニニ子”にならなくて良かったよ」と、笑いながらあかねが言う。

兄姉たちに成長を喜ばれる別名“ニニ子”

今のこの人生

ニーチェは言った。

今のこの人生を、もう一度そっくりそのまま繰り返してもかまわないという生き方をしてみよ

『ツァラトゥストラはかく語りき』

“ニニ子”で笑いあえる家族がいて猫がいて、
楽しい時も辛い時も語り合える友がいて、
切磋琢磨しながら働ける仕事があって、
恩返しをしたいと思う地域があって、
心豊かにしてくれる趣味があって、
学び合う仲間がいる

今のこの人生がいい。

そんな風に思える2018年の師走である。

『超訳 ニーチェの言葉』をたまに開くと、不思議と今の気持ちに合ったページに出会います

ちょっちょ
今でもゲイアイコンとして尊敬されているジュディ・ガーランド。彼女が『オズの魔法使』で歌った『虹の彼方に』はLGBTのシンボルソングとしても知られています

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ちょっちょです。
4人の子どもと4人の孫に恵まれましたが、パートナーはおりません。たくさん笑って、たくさん泣いて、たくさん楽しんで、たくさん悩んだ波瀾万丈な人生。まだまだ面白がろうと思っています。
私が感じていることが、どなたかの心に響けば幸せです。
Ally(アライ)であることを表明しています。

※万覚帳(よろずおぼえちょう)とは、まだ余白がある帳面のことです。雑記帳、メモ帳