【る】ルリカケスとルンペンとルイス・キャロル

鳥の名前、花の名前

「よく見かけるこの花、好きだなぁ」とか、「この鳴き声、癒される〜」とか、いろいろ感じることはあっても名前が分からないものが多い。ルリカケスも美しい名前は知っていても、どんな鳥やら(安野さんの絵のような鳥なの?)。不勉強てまあることも認めるが、一度認識しても物と名前がなかなか結びつかないのだ。
たまーに短歌を詠むことがあるのだが、植物の名前がスッと出てきたらどんなに良いだろうと思う。

曲と題名と歌手(あるいは作曲家)の3点セットもうまく覚えていない。題名を聞いて一人キョトンとしていて、曲が流れて「ああ!」となることがよくある。歌詞はけっこう覚えられるのに不思議なものだ。組み合わせ下手とでも言うのか。

料理関係では不勉強を遥かに超えて、本一冊書けるのではというくらい逸話を持っているが(ワカメ事件、麦茶事件、ハンバーグ事件などなど)、そういう事件とは別に、やっぱりなかなか名前が覚えられない。

高校生の時にバイト先で「レタス取って」と言われて、キャベツとレタスを手に「どっちですか?」と聞いたのはこの私だ。

今は区別はつく。

ネットで調べたところ、奄美諸島にしかいないカラスなんですね、ルリカケス。
※画像はお借りしました

しりとりしますか

【る】といえば、しりとりで勝負に出るときに繰り出す文字の一つだろう。るから始まる言葉は少ない。【り】もそんな感じである。

ルビーは、【て】の寺尾聰で語ってしまったので、 何にしよう。ルーレット、ルアー、ルミエール、ルフウ、ルイージ、、、

じっくり考えると出てくる。キャラクターだと、後はルパン三世、流川楓もいいかも。

もちろんしりとりじゃないから、留守番もルンペンもOK。とはいえ、ルンペンは、NHKの朝ドラで使われ、いっとき検索のトレンドワードに入っていたから、知っている人は増えたかもしれないが、聞いたことがない人も多いのではないだろうか。

感覚的に昭和を思い出させる言葉ルンペン。無くならないでほしい気がする。

※しりとりで書いてみました。最後は「る」で閉じる

キンキンの映画、面白そう。
※画像はお借りしました

時と場所を越えて

そういえば子どものころの苦手な教科は、理科や社会だった。これって、名前を覚えられないことと関係あるかも、と気づく(ちなみに家庭科と英語は、苦手を通り越して脳にシワの無い箇所としか言いようがない)。

一方、台詞や場面はしっかり覚えているものが多い。繰り返し読んだ本の挿し絵もそうである。『不思議な国のアリス』のチェシャ猫は、ディズニーアニメを目にする機会が圧倒的に多かったが、アリスの物語を思い出す時に一緒に出てくるのはジョン・テリエルの挿し絵のほうだ。

ルイス・キャロルが即興で生み出したアリスの世界は、今も世界中の人々を魅了し続けている。独創性もさることながら、無限の可能性を見せてくれているのも大きな理由なのではないだろうか。寓話でも風刺でもないけれども、私たちの心に何かを響かせる。読んでも読んでも読み解けない、そんなアリスの物語。

ユリイカで『不思議の国のアリス』の特集号が出たとき、親友の鴨澤めぐ子の文章が掲載されて感動したのが昨日のことのようだ。彼女の才能には小学生のころから驚かされっぱなし。いい刺激をもらっているかというと、私は圧倒的な存在感の前でただただニコニコしているのである。

人を応援したい、という私の強い思いは、彼女に出会ったことから生まれたのかもしれない。と、いま思った。

本文中には彼女が描いた挿し絵もあります

ちょっちょ
【る】で始まる人、ルネ・シマールもいいかなって思ったのですが、知ってる人が少なすぎるかと思い止めました(『ミドリ色の屋根』を歌った可愛い男の子です)

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ちょっちょです。
4人の子どもと4人の孫に恵まれましたが、パートナーはおりません。たくさん笑って、たくさん泣いて、たくさん楽しんで、たくさん悩んだ波瀾万丈な人生。まだまだ面白がろうと思っています。
私が感じていることが、どなたかの心に響けば幸せです。
Ally(アライ)であることを表明しています。

※万覚帳(よろずおぼえちょう)とは、まだ余白がある帳面のことです。雑記帳、メモ帳